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深い森の中 井川蒸溜所.jpg

日本ウイスキー蒸留所ツアー

 日本各地にウイスキー蒸留所が誕生しました。RSAは独自のルートで開発した蒸留所へご案内します。

吉田電材蒸留所

YOSHIDA DENZAI
日本初のグレーン専業 クラフト蒸留所が誕生

医療機器や産業機器などの製造販売を行う吉田電材工業が、異業種参入で設立した吉田電材蒸留所。新潟県村上市にて2022年10月より本格稼働を始めたこの蒸留所の一番の特徴は、日本で初めての“グレーン専業クラフト蒸留所”であることだ。


現在、日本のクラフト蒸留所はモルトウイスキーのみを生産しているところがほとんど。よって、オール国産原酒による“ジャパニーズウイスキー”の基準を満たしたブレンデッドウイスキーを造るには、国内のどこかの蒸留所からグレーン原酒を入手する必要がある。今後高まるであろう“ジャパニーズブレデッドウイスキー”の需要をにらみ、他社との差別化をはかる意企も含めて、グレーン専業の道を選んだ。通常、蒸留所名は地名を冠して名付けられることが多いが、あえて家業の名前にしたのも、モルトではなくグレーンということで他の蒸留所とは異なるものにしたかったのだという。


 吉田電材工業3代目社長であり、蒸留所所長の松本匡史氏は、農学部の出身。大学ではワインも醸造していたという。さらに、卒業後はキユーピーに就職し、食品工場の運営に関するノウハウも身に付けた。異業種参入とはいえ、「ウイスキー好き」というだけではないバックグラウンドを持つ。

 仕込水の主な水源は日本一綺麗な一級河川として選出されたこともある荒川の地下水で、硬度57mg/ℓ前後の軟水。原材料にはデントコーンやライモルトなどを使うが、まずはそれらを混合するために3基の穀物ビン(容器)に入れ、宝田工業製のハンマーミルを使って粉砕する。
モルトウイスキーでいうところのマッシュタンにあたるクッカーは、ドイツ・コーテ社のステンレス製。容量は5,000リットルで、マッシュタンと違って濾過はしない。発酵槽はドイツのボックマイヤー社が製造したステンレス製で、容量5,800リットル、高さ約5mのものが6基林立する。


スチルはクッカーと同じコーテ社の、ヘルメット型ポットスチル(容量5,000リットル)と8段コラムスチル(全長●メートル)のハイブリットタイプ。シカゴのコーヴァル蒸留所で使用されているスチルと同様のものだ。実は、コーヴァル社はコーテのアメリカでのライセンス権を持っており、全米200ヵ所近いクラフト蒸留所に機器を納入している。10月上旬に行われた吉田電材の初蒸留には、コーヴァルの創業者であるロバート・バーネッカー氏もアメリカから駆け付けたのだという。
まずは年間仕込み回数180回、10万リットル(平均アルコール度数62%)の生産を目標とし、将来的には年間250回以上を目指したいと意気込む。


 原材料もすべて国産にするという青写真も描き、新潟県内の農家と共にデントコーン、大麦、小麦、ライ麦をつくるプロジェクトも始めた。

 

今後、日本の様々な穀物を使ってウイスキーを造りたいという。生産が軌道に乗り次第、見学の受け入れなども開始する予定だ。

  • 所在地:
    新潟県村上市宿田344-1

  • オーナー企業(創業年):
    吉田電材工業株式会社

  • 創業(蒸留開始年):
    1940年(2022年)

  • URL:
    https://yoshidadenzai-distillery.com/

​\具体的なツアー内容は順次公開!ご期待ください!/
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日本初のクラフトグレーンウイスキー専門の蒸留所。母体が精密医療機械メーカーということもあり、精緻な技術を活かして「おとなしい、脇役」のウイスキーから「主張がつよい、主役」のウイスキーまで多彩に作り分けて表現していこうとされています。『東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2024』では特別賞である「ベスト・ジャパニーズ・クラフト・ディスティラリー」を受賞されました。
社長の松本さんは、日本に17人しかいない(2025年2月現在)マスター・オブ・ウイスキーのお一人。休日はバイクで街をかけめぐり、夜はバーの止まり木で日頃の疲れを癒す。そんな魅力的なお人柄がウイスキーにも反映されています。

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代表:牧からの推しコメント

新潟亀田蒸溜所

NIIGATA KAMEDA
印章業界から異業種参入 好奇心とアイデアで拡張続ける

 JR新潟駅から車で10分ほど。「亀田工業団地」と呼ばれるエリアでウイスキーを造るのが、新潟亀田蒸溜所だ。


母体は、「はんこの大谷」として全国に120店舗を展開する、印章メーカー最大手の株式会社大谷。同社取締役であり、蒸留所創業者の堂田浩之氏が、「印章業界は国内だけのビジネス。世界を相手にしてみたかった」と、合同会社新潟小規模蒸溜所を立ち上げたのは2019年のこと。新しい事業を始めるなら本当に好きなことで挑戦したい、との思いからウイスキー業界への参入を決意し、はんこ工場の敷地内に蒸留所を構えた。新型コロナの影響で設備の導入などが遅れたが、2021年2月から蒸留を開始した。

発酵槽はすべて木製に変更
自動製麦機で自社製麦も開始

 新潟亀田蒸溜所のワンバッチは麦芽400kg。仕込水は阿賀野川の水で、麦芽は英国クリスプ社製やマントン社製のほか、地元新潟産の「ゆきはな六条」も使用する。この新潟産大麦を自社で製麦しようと、2022年夏には中国製の全自動製麦機を導入した。浸麦から発芽、攪拌、乾燥まで1つの機械ででき、一度に1トンの大麦を扱える。乾燥はガスバーナーの熱風で行い、モルティングにかかる日数は約1週間。2022年秋以降から使用を開始する予定という。


アランラドック社のローラーミルで麦芽を粉砕し、糖化にはドイツ・チーマン社製のフルロイタータンを用いる。チーマン社はビール製造設備の専門メーカーで、同社のマッシュタンは清澄麦汁の抽出に優れるとの定評がある。新潟の清酒と同じく端麗で華やかな酒質を目指す堂田氏による、こだわりの選択だ。


ウォッシュバックは、当初使っていた3基のステンレス製発酵槽を、イタリア・ガルベロット社のホワイトオーク製に切り替えた。従来からあった同社のアカシア材製発酵槽と合わせて、現在6基の木製発酵槽が設置されている。容量はいずれも3,200リットルで、それぞれ2,000リットルの麦汁を張り込む。酵母はディスティラリー酵母とエール酵母を混合して使っているが、2022年春頃にはエール酵母培養用のイーストタンクも新調した。


 ポットスチルはフォーサイス社製で、初留器が容量2,000リットルのランタン型、再留器が1,400リットルのバルジ型。初留は約5時間、再留は約6時間かけて行う。2022年夏には、初留器・再留器ともにサブクーラー(補助冷却器)を追加で設置した。これによって冷却の効率を上げている。


 樽詰め度数は63%。いろいろな環境での熟成を試したいと、新潟県内の複数ヵ所にある熟成庫を使用するほか、敷地内に設置したコンテナを熟成庫とする試みも始めている。内部はダンネージ式で3~4段に積み上げる。

 

いずれは保冷コンテナも使ってみたいと言い、次々と新たなアイデアを生み出している。

  • 所在地:
    新潟県新潟市江南区亀田工業団地1-3-5

  • オーナー企業(創業年):
    合同会社新潟小規模蒸溜所

  • 創業(蒸留開始年):
    2019年(2021年)

  • URL:
    https://kameda-distillery.com/

​\具体的なツアー内容は順次公開!ご期待ください!/
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社長の堂田さんが「原酒不足でおいしいウイスキーが飲めなくなるなー」とため息まじりにつぶやいたことからはじまった蒸留所(それを聞いた奥さまが「だったら自分でつくればいいじゃない」とおっしゃったのがきっかけだそう)。アイデアマンの堂田社長は、出品するウイスキーが海外のウイスキーアワードを総なめするほどの実力の持ち主。「僕のウイスキーを美味しいと思う人と僕のためにウイスキーを造りたい。喜びを分かち合い繋がっていきたい」亀田蒸留所のウイスキーには夢とロマンが詰まっています。

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代表:牧からの推しコメント

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ある日のツアースケジュール(日帰り)
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10:00 〇〇〇駅集合

10:10 〇〇〇駅出発

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バス移動

11:00 社内で昼食

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趣向を凝らした和食のお弁当をお召し上がりください。

13:30 〇〇〇蒸留所、見学・試飲

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原酒ができる工程を丁寧にご説明します。

足を運んだ人だけの試飲もお楽しみください。

15:00 〇〇〇蒸留所出発

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バス移動

18:30 〇〇〇駅解散

バスの長旅、お疲れさまでした。

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